国産カブトムシに限らず、幼虫を育てるには、幼虫が好んでエサとするマットを使うのが大切です。ヘラクレスカブトムシの飼育方法としては、そんなに難しくはありません。かっこいいヘラクレスカブトムシを育てましょう!!
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ヘラクレスカブトムシの飼育方法についての解説です。
国産カブトムシに限らず、幼虫を育てるには、幼虫が好んでエサとするマットを使うのが大切です。
飼育する目的によって一長一短あるので、必ずしもこれがいいとは言い切れません。例えば、コスト・安全性を重視するなら腐葉土。大きな幼虫を狙うなら、カブト専用マット、オオクワガタの食べ残し。向上心旺盛な人なら小麦粉添加マットなどを自分で作ってみるのもいいかと思われます。
ヘラクレスカブトムシの飼育方法としては、フンが目立ってきたら、交換してください。エサは腐葉(ふよう)土だけで充分です。園芸用のふるいにかけてフンを除去し、減った分だけ腐葉土を追加するだけで大丈夫です。面倒であれば、1本なら量も少ないので全部交換しても構いません。
それ以外でも、ダニ・線虫などの発生があまりにも、ひどいなどの場合は交換が必要ですが、加水しすぎないように気をつけて飼育するとさほど問題はありません。多少発生しても、気にしないくらいがいいですよ。
年を越して、3月くらいになると「最後のマット交換」をしてあげましょう(これ以降は春だけにして、暖かく見守ってあげてください)。底の方「3分の1」ほどはしっかりと固めるように腐葉土。または黒土を入れてください。これは、サナギになるための部屋(蛹室)を作れるようにするためです。サナギになったらあまり動かさないであげてください。
卵、1〜3齢幼虫、越冬した3齢幼虫と蛹、成虫、カブトムシの飼育方法はそれぞれの段階で異なります。飼育箱にはプラスチックやガラスの水槽や木箱がよいです。
直射日光は温、湿度を急に変化させます。卵、1〜3齢幼虫の場合、土の中の暗いところで生活しているため、なるべく避けましょう。飼育マット(幼虫の餌)は、色が淡く見えるようでは乾き過ぎ、かといって手でぎゅっと握って水がしみでる感じでは湿りすぎなのでこれは駄目です。卵や幼虫や蛹は、どれも皮膚がたいへん柔らかく傷つきやすいため、これらの取扱いには細心の注意で行って下さい。
越冬した3齢幼虫と蛹の場合、寸法は十分余裕のあることが望ましく、幼虫1匹当り10立方cm以上の餌と空間が必要です。特に深さは20cm以上がベター。餌は市販の飼育マットや腐葉土、広葉樹のおが屑など。幼虫を長いあいだ飼っていると土の下方に糞が溜まってくるため、容器が小さい場合餌不足になることがあるのでチェックは頻繁に。幼虫は老熟すると下にもぐって土の中に蛹室を作ります。底方に10〜15cm土を容器が深い場合には始めから固く敷き詰め、餌の腐葉土やおが屑はその上に置くと良いでしょう。幼虫が蛹室を完成したら絶対に崩さないこと。蛹室が崩れると蛹の死亡率は高くなります。蛹室の中に入り込むミミズなどにも注意して下さい。
成虫の場合、餌にはリンゴ、モモなどの果実がよいでしょう。1日1回取り替えますが、餌の取り替えは夜行性なので夕方にすると痛まなくて済みます。飼育箱の中に、葉の着いたクヌギ等の枝をいれてやると、動き回っていた成虫が落ち着き、寿命が長くなります。もぐれるように土や落ち葉や、しっかりしがみつけるくらいの太い枝をいれてやればベター。土は幼虫の餌になるものにしておけば、そのまま産卵場所や幼虫の飼育にも使えます。
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